2004   Januaryr  15

潮汐    小潮
満潮    12:05
干潮    18;44
水温    20.8度
天気    快晴


本日が最終日です。

気合いを入れて、「ロクロ瀬」に渡礁しました。

東の空に日の出を拝み・・・・素晴らしい日の出であります。  デジカメを忘れたので皆さんにお見せできないのが残念です。


さて、餌の準備をして第一投目をポイントに投入します。   

しばらくすると・・・・穂先がピク・・・ピク・・・ 先月白内障の手術をしましたので、我が輩の目はよく見えます。

穂先が30センチくらいオジギをしました。   そろっ〜と、リールのストッパーをはずして糸を送り出しました。(30センチくらい)

するとどうでしょう・・・・・・・また30センチくらい穂先を押さえ込みます・・・・またリールから糸を出しました。   

するとどうでしょう・・・・・・またまた穂先を押さえ込みます。 こうして更に糸を出し・・・・・もう2メートルちかく糸を送り出しました。

今度は、穂先を押さえ込むのが止まりました。

「ちくしょう、何処かへ行ったのかな・・・・」


次の瞬間・・・・グギューンと海中に穂先が突き刺さっていきました。

「やった、よっしーゃ・・・・」  針がかりしています。

グイグググッ・・・・・締め込んでいきます。

ぶり上げてみると、55センチの元気な石鯛でありました。


その後、アタリが続くものの・・・・・・食い渋っているようです。   

そして、昼食を済ませ、1時15分・・・潮止まりです。

新しい餌をポイントに投入  良い潮です、上げ潮がはいってきます。  

またまた、穂先がグググッ・・・・・・先ほどと同じように糸を送ります。・・・・・全く同じように2メートルちかく送り出しました。

すると・・・・グングンガッツン〜 グワーン  凄い締め込みです。

愛竿が満月を描き、リールが巻けません。

これは凄い!!・・・・腕が痛くなってきました。 

その場に座り込んで・・・・・頭の中では・・・ 3年前の8.3キロの石鯛を釣り上げたシーンが甦ります。   これはその時以上??

魚が走ります、止まりません。・・・・・やっとの事で凌ぎ、リールを巻きます。   海面までもうすぐか、透き通った海中で石垣特有の

マダラな魚体が見えます。



これは大きいゾッ〜  またまた海の底めがけて泳いでいきます。


最後の力を振り絞って・・・・・・・リールを巻く手に力がいります。

お魚が海面を割って出てきました。

えぇぇっ、 あぁぁぁぁ・・・・何やこの魚・・・・85センチ・・・10キロ近くのフグさんでありました。

 ハリセンボンではありません。 ツルリンとした魚体のまるで石垣鯛のような色をしたフグでした。



という 屋久島初釣行の最終日でありました。

今回も最後の日に、強烈な引きと竿が舞い込んでいく・・・・楽しみを満喫できました。

ではまた。